ライブ配信vol.1 〜Be Here Now〜 制作秘話 No.10

アーカイブを見ながら もう一度あの感動を楽しんでください! 全曲解説!

あのライブ配信の裏側。。。。 どんなことが起こって、どんな意味があったのか。

お楽しみください♡



M-12  夢の放課後 by You-10

1曲がどうやって生まれるのか。。。

今年NHKの朝ドラでやってる「エール」を私もほぼ欠かさず毎日見ています。 福島県が生んだ作曲家「古関裕而」さんの物語。

実は、南相馬にもたくさんの校歌を残されていたり、県内外を問わず一生で5000曲ほどの曲を残されています。

表に出る曲が5000曲ということは、その倍以上の曲を作ってる事になります。

先日単純に、20年間で5000曲作るならどんなペースか計算してみました。 すると、一ヶ月にほぼ20曲の曲を作る算段でした。 つまり、ほぼ1日に1曲。

あの当時のプロの漫画家さんや、作曲家さんが寝ずに仕事されていたことはいろんな物語で読んだことがありますが、それにしても、凄まじい。。。


作曲ってね、いろんなやり方があります。

ふんふんふふ〜〜んって、鼻歌を録音して、今ならパソコンに入れると、勝手にキーやテンポも作ってくれるそうですね。 それもまたびっくりですが、私の曲の作り方も、古関先生の作り方もそれとは違って、恐れ多いけど、ほぼ同じ作り方なんです。

誰に、どんな形で届けるか。。。が、スパーンと見えるまで、頭の中で転がすんですね、イメージを。 楽器の前で考える時間よりも、毎日を丁寧に過ごす時間の中で曲が生まれる方がほとんどです。 なので、全然楽器を弾かないんですよ、作曲するときは。 ご飯作ったり、お風呂はいってるときが多いかな。 あと、寝起き。

古関先生も、いろんな曲を書かれる際に、実際にその場所に行かれたり、人に会われたり、というエピソードをたくさんドラマの中で見せてくれましたが、私も同じ。


南相馬に来て「みんなのうた」を作ったときから、「この歌は、誰が喜んで、誰が踊ってくれるんだろう」ということをリアルにイメージするようになりました。

ただ、自分のために、作る歌ではない、ということ。

そうやってトモプロソングは、1つ1つ、意味を持ち、完成のイメージを持ちながら生まれて来ます。



そしてこの曲「夢の放課後」。 この曲は、ダンス講師のトモキ先生と、うちの息子のyou-10くんが、初めて一緒に作り上げた曲でした。

昨年の夏くらいから、2人でゴソゴソやり始めて、杉組と南組のみんなが離れていても大きくなっても、この1曲でまた戻ってこれるように、という意味を込めて、作っていったそうです。

もちろん、ダンスの部分のイメージもしっかりとトモキ先生は描きつつ。

なので、この曲はとても奥深いメッセージがありました。

そんな曲だということは、説明しなくても子供達はわかるんですねえ。 難しい上級生用の振り付けにも関わらず、ライブ配信の頃には、小さな子達からみいんな、ステージの袖で踊っています。 足を高く振り上げ踊るまこと兄さん(南組)に憧れるかのように、男の子たちも同じようにステージ袖で踊ります。

こうやって、大切に生まれた1曲は、もちろんたくさんの人たちに愛され、大切にされます。

いろんな物語を含んだトモプロソング。。。 その1つ1つの物語の結晶を、 これからも存分にお楽しみください。


「夢の放課後」You-10


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トモダチプロジェクトは東日本大震災をきっかけに南相馬で誕生した「みんなのうた」。

この1曲が繋いだ南相馬と杉並の子ども達が、歌と踊りを通じて交流を続けていくプロジェクトです。

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